1年生の秋、漢字を始めた。まず「土」という字に取り組んだ。 3日目は上から降り注ぐ太陽の光をたっぷりと描く。 |
遊の3年生は、エポック授業で「家づくり」をします。
その後、ほらあな住居から今の家まで歴史をたどりました。 |
まず、二千年の物差しを作る。紙を細く切って貼り合わせ、巻き尺を作る。一年を一ミリにすると二千年は二メートル。それに一世紀=十センチごとの目盛りを刻む。飛鳥、鎌倉・・・といった時代区分は、きれいに色分けをして示す。
この物差しで計ると、明治維新なんてつい昨日の出来事に思える。平安時代はとんでもなく長くて、関ヶ原の合戦から現代までがすっぽり収まってしまうことも一目で見てとれる。それからこれまで、いろいろな形で聴いてきた「おはなし」の登場人物、たとえば義経、卑弥呼、田中正造、武蔵、信長、良寛さん、かぐや姫(?)などという人たちが、どのあたりに生きていたのかも、この物差しでおさらいしておく。 |